インドで始まる太陽電池の大量生産,Moser Baer社
DATE 2007/08/31 15:30
KEYWORD 太陽電池 / 電池 / ウエハー / 光ディスク / 製造装置 / 企業・市場動向 / 工場 / 材料・加工 / 電子部品 / 半導体 / 生産技術
市場の急拡大を受けて,世界各地で太陽電池の生産が始まった。このうちインドでは,光ディスク・メーカーのMoser Baer India Ltd.の子会社であるMoser Baer Photo Voltaic Ltd.が,2007年春に年産40MWの単結晶/多結晶Si太陽電池の製造ラインを立ち上げた。
Moser Baerは,2007年下半期にも生産量を年産80MWに高める計画である。同社は既にノルウェーRenewable Energy Corp.と太陽電池用Siウエーハの長期契約を締結して原料を確保している。
さらにMoser Baerは,結晶Si型以外にも薄膜Si型と集光型の生産も計画している。2007年3月には,薄膜Si型向け製造ラインを製造装置メーカーに一括発注して注目を集めた。2007年後半にも納入予定のラインは,既存の4倍の面積となる2.2m×2.6mのガラス基板に対応する。集光型の太陽電池の開発では,米Sol Focus, Inc.と共同で製造ラインを立ち上げる。
9月19日に開催する『NIKKEI MICRODEVICES』主催のセミナー「太陽電池セミナー2007」では,Moser BaerのPresident and CTOのG. Rajeswaran氏が,同社の戦略を明らかにする。
2007年9月5日 星期三
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